桜餅に恋をして        『ホゥ...』


by maru_kyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

女の子のお祭ですが

今日は、ひな祭りですよね。

a0003032_13101281.jpg






京都にはいろいろな雛祭りがありますが、
今日は「市比賣(いちひめ)神社」の「ひいなまつり」を投稿します。


河原町通を走っていると、ふと通り過ぎてしまいそうな交差点に、
「←市比賣神社」と看板が出ていますね。
a0003032_2151939.jpg

市比賣神社はここを西に入ってすぐのトコにあるのです。
ちなみに、看板の横の白い建物は市比賣神社のお守りを売る「出店」です。



ココが市比賣神社です。
『京都伝統の雛祭りをやるくらいだから、きっと大きな大きな神社だろうなぁ』と、
思った皆さん、カタスカシです。
a0003032_2153784.jpg

マンションの1階部分にめり込むように鎮座まします神社なのです。



境内の中はこんな感じです。小さいとバカにしてはいけません。
a0003032_2155083.jpg

平安京遷都直後に東西の『市』の守護神として勧請された由緒正しい神社です。
神大市比賣命など五女神を祀ることから、古来より女性の守り神とされ、
庶民のみならず、天皇家や足利将軍家などからも信仰を集めました。
ちなみに、この鳥居の左側には『天乃真名井』と言う井戸があり、
皇族誕生の際にはこの井戸の水が産湯に使われていました。



現在この神社で、3月3日だけに行われるお参りがあります。
a0003032_2161736.jpg

この『人形(ひとがた)』を用いて、神に祈る古いスタイルのお参り方法を伝えています。



先ほどの人形に自分の名前を書いて神前に進みます。
a0003032_2165284.jpg

この手前の台に置いてある『天児(あまがつ)』に人形を添えて、
お祈りし、最後にフッと息を吹きかけるのです。
この写真ではわかりにくいですが、天児は細い棒と白絹で作られています。
頭のある十字架のようなカタチと言えばイメージわくでしょうか?



さて、ココから場所を転じます。
すぐ近くの『ひとまち交流館』に移動します。
a0003032_2171287.jpg

こちらでは、古来の遊び『双六』の実演が行われていました。
徒然草にも出てくる古い遊びで、元々はペルシャ地方のバックギャモンが
シルクロードを通って日本に伝わったと言われています。
希望者は実際に参加することができます。



さらに、隣の部屋では。
a0003032_218866.jpg

『投扇興』が行われています。祗園あたりで今でもたまに見かけますよね。
お互い挟んで向かい合い、交互に的に目掛けて扇を投げて落とすのです。
的と扇の落ちたときの形で細かく点数が決められています。
みなさん、かなり積極的に参加して、ゆかしい遊びに興じていました。



別の大ホールでは、人間によるお雛様が作られていました。
a0003032_2182133.jpg

お内裏さんやお雛さんの装束の着付けもみんなの前で行われたんです。
また、空き時間には衣装を借りてお雛様として記念撮影することもできます。
maruですか?やりましたよ。写真?いやいやぁ~!?



a0003032_2183853.jpg

あとはやっぱりお茶とお菓子ですね。

a0003032_2185151.jpg

コチラのお菓子は、『引千切(ひちぎり)』と言います。
菱餅同様に、京都の雛祭りには欠かせないお菓子で、
引きちぎったようなカタチからその名がついています。
味ですか?maruは和菓子食べられないんですよ。


と、言うわけで『ひいなまつり』をお伝えしました。
市比賣神社は、河原町五条から一筋下がった交差点を西に入りスグです。
ひとまち交流館は、おなじく河原町五条下がる東側、河原町正面バス停前です。

また、後日には「もうひとつのひなまつり」をお伝えします。
[PR]
by maru_kyo | 2005-03-03 21:47 | 京都もの