桜餅に恋をして        『ホゥ...』


by maru_kyo
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ローカルな話ででごめんね

例の平成の大合併と言うヤツで、兵庫県北丹波地区の1市数町が合併することに決まったそうです。

豊岡市、城崎町、竹野町、出石町、但東町などが来年にも合併し、豊岡市となるそうです。
舞台となる京都=兵庫丹波地区は、マルの大好きだった今は亡きオジイの生まれ育った故郷。だからこそに思い入れも強いのです。

だからと言ってではないですが、今回の市町村合併は役人の勝手な都合論理が見えて気に入りません。

民俗学の世界では地名と言うのは言葉の化石と言われるくらい、時代を超えて脈々と引き継がれているものです。
たとえば、”卑弥呼”で有名な漢書に出てくる対馬国、壱岐国、伊都国などなどの地名は、字は変わっていても今も地名として残っているのです。

それが、江戸期の新田開拓、明治の市町村大合併、昭和の市町村合併で消えた地名、民間住宅販売会社による地名の改称(○○ヶ丘や△△台)などで、どれだけの私たち祖先の悠久たる記憶が失われてきたか...

志賀直哉を引き合いに出すまでもなく城崎はいい街です。ほかの街で成り代われるものでもありません。
竹野の美しく切り立った海岸線と独特の民族風土。
城下町出石の築いてきた独自性と文化的柔軟さ。
そしてそして、豊岡と言う旧城下町の持つ歴史。
それらの町々が持つ地域的文化と個性が、目の前の”公共財源” のためになし崩しに消え去ろうとしているのです。

たとえば、もし仮にバブルがはじけずに昭和の好景気のままの日本があったら(ありえませんが仮定です)、当然こんな話は鼻で笑われて終わるだけだったはずなのです。
果たして、今という勝手な時間体系を生きる私たち昭和・平成人に、そんな勝手な権限が与えられているのでしょうか?
青森県の制定の愚を忘れたのでしょうか?
古代脈々引き継がれて来た精神を、自分たちの派閥争いや権力争いの道具としてそんな簡単に勝手気ままに扱っていいのでしょうか?

皆さんノリにくい話題でごめんなさい。
blogだからこそ表現できるマルの思いなのです。
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by maru_kyo | 2004-04-22 00:32 | 見もの