桜餅に恋をして        『ホゥ...』


by maru_kyo
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thinking time終了です。

ついでに

『Q:日本一高い山が富士山ではなかったことがあります。
  それはいつ、どのような理由で、
  なんと言う山が日本一高い山だったのか答えてください。』の正解発表です。


早速ですが、正解は
『太平洋戦争終了以前は、日本が台湾を併合していたので、
台湾最高峰である玉山が日本一高い山だった。』です。


解説
玉山は、台湾島のほぼ中心に位置する玉山山脈の主峰で、
標高3,952メートルあります。
したがって、台湾全土が日本領土だった頃は、玉山が富士山(標高3,667メートル)を抜き、
日本一高い山だったということになります。


関連
玉山山脈は、緯度的には亜熱帯~熱帯に属しますが、
3,500メートル付近に森林限界線を持ち、山頂付近はツンドラ帯に属し、
まるで極域のような景観や植物相を持ちます。
固有の高山植物をたくさん持ち、なかにはエーデルワイスに近い種類もあります。

標高2,600メートル付近の登山口までは自動車で行けますし、
そこから約5~6時間で山頂まで登れるそうですので、
ちょうど富士山の五合目まで車で行って登山するのに似たイメージでしょうか?
未明から登山を開始し、山頂でご来光を迎えるのが”正式”な玉山登山だそうです。
そのあたりも富士山に良く似てますね。
実際、現地の方や日本人もたくさん登山するそうです。

また、玉山の名前の由来は、山域から翡翠(古来、東アジアにおいては
”玉”と呼ばれていた)を産出することによります。

ちなみに、この『玉山』と言うのは、戦後、日本による統治が終了してからの名前です。
皆さんはこの山の旧名を無意識のうちに知っていると思います。
玉山は、”日本時代”には『新高山』と呼ばれていました。
そう、真珠湾攻撃実行を命じる連合艦隊の暗号連絡文に登場する『ニイタカヤマ』とは
この玉山のことなのです。
日本史の授業で『ニイタカヤマノボレ』と言う言葉は聞いたことあっても、
そんな山ドコにあるんだろう?と思っていた方も多いと思います。


別解答の例
それから、次のような解答をあげた方いますか?
『地質時代においては、独立性火山である富士山(古富士を含む)より
高い山が日本列島に存在した可能性が高い。
たとえば八ヶ岳連峰は、もともと一つの山の山頂部分が火山性爆発により失われ、
多数峰を持つ現在の容姿(そして標高)となったものであるが、
研究の結果、元の山は標高3800~4000メートル級であったと推測されている。』
このような解答であれば、10点満点中2~3点差し上げます。
要点は、問題の内容から考えて『日本列島』もしくはそれに類する言葉が明示されていること、
そして、単なる可能性の問題ではなく、上述のように学界において定説となっている具体例を
山名、推測される標高(範囲でも可)あげて解答したものとします。
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by maru_kyo | 2004-05-18 01:00 | マルの...